日本の大人気アニメ映画がアメリカ上陸!
興味ある方はきっともう全員ご覧になったかと思うのでネタバレ普通にいくね。
 
apr162023-1すずめの戸締まり

apr162023-2すずめの戸締まり
 

出てくる人全員いい人とか、もうそれだけでずっと涙ぐむわ。


あと私は映画で出てくる『怪物』やエネルギーのデザインや描き表し方にしびれるタイプなんですけど、この映画でもとても楽しみました。


日本の大きな震災がモチーフになっていますが直接的な震災シーンはありません。でも日本に暮らす多くの人が持つ、底知れぬ自然災害への畏怖であったり大地のうねりへの絶望を孕んだ恐怖心を美しい自然や人々の営みの描写と禍々しい破壊エネルギーとの対比で見事に表現していると感じました。


主人公は母親代わりの叔母から大切に養育され友人たちもいる普通の高校生という設定だけど、かつて生死を分ける経験をした人々のある種の「集合体的存在」に思えました。
被災したそれぞれひとりひとりが筆舌に尽くせぬ思いを抱え日々少しずつ乗り越え生き延びてきたことを少女の直面した戦い、過去との対峙と成長物語に反映させたのかなと。


鑑賞したアメリカ人のどれだけが作中に出てくる日本の神々(Gods)という概念であったり携帯電話に表示される地震アラートや年月の経った震災地跡のリアリティを感じてくれるのだろう、などもちょっと思ったりもしました。

そしてとりあえず猫は神だし神は猫だしすなわち宇宙。むふ。^^


皆さんはすずめの戸締まりどう鑑賞しましたか?
私はまた見に行ってもいいなあというくらいよかったし楽しみました。



ブログ友達「ミヤギくん」も以前レビュー記事を書いています!どうぞご覧ください

当時はこっちでも上映するなんて思ってなくて何気なく読んでたけれど、今改めて人のレビューを読むと視点の違いが面白いですね。
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私がこちらで観たのは音声日本語&英字幕付きだったよ




最近観て良かったのはやっぱり「ラストエンペラー」、なんだけど。。全5回

私こういうの向いてないみたい





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