2021年テキサス寒波の経験からの覚え書き的な
今回はこちらから

(そういえばイモは外の雪でこすって洗ったこともあった)

うちには紙皿など使い捨ての食器はたくさんあった。
けど最初のうちは3日くらいで気温が戻ると思っていたので普段の食器を使ったりしていたがあっという間に洗えないまま積み上がり流し台はいっぱいになった。
特にきれい好きでも片付け魔でもない私にもその汚れっぱなしのキッチンは地味にメンタルに響いた。
ハデに汚れた大きめの鍋はシンクに置きっぱなしだったが小振りの鍋はお湯とペーパーでぬぐい、汚れが完全に落ちていない状態のままそれで夕食のスープなどを作った。
水道が凍結して水が止まる前の晩。
私はいつものように遅くまでブログ作業か何かで起きていた。
寝る前「水道出しっぱなしとかやんなくていいのかなあ」とよぎらなかったわけではないが、2階は全体に暖房であったかいしもしかして全てが止まるってこともないんじゃ?という根拠のない楽観があった。
実に悔やまれる。
今回の被災で実感。
飲料水、食料、ペーパー類はコロナパニックの経験もあったので普段から余裕を持って備えていてよかった。
思わぬダメージを受けるのはトイレと手洗いの不自由。
除菌シートだけでなく薬品が強くないベビー用ワイプなどの準備。
氷点下に気温が下がる前の日はバスタブに水を張り、水道を流しっぱなしにする。
停電に備えて要領の大きいバッテリーチャージャーを充電しておく。
もしもまた大きなハリケーンや寒波に襲われたら今度はうちが「もしよかったらうちに来て!」と困ってる人に言える側になりたいと思う。
コメント欄にたくさんの知恵をお寄せくださった皆さまありがとうございました。
今度またこんな状況が予測されたらその前に今回の一連の記事とコメント欄を読み返したいと思います。
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コメント
コメント一覧 (9)
凄い体験談です。
お水貴重ですね
私もいろいろな体験談から
お皿とか洗えないからラップをお皿に
ひいて 食後ラップのみ捨てる
ビニール袋で熱に強いのがあり
ビニール袋に食材調味料入れ 調理
鍋は少量のお湯張るだけだから
鍋汚れなくて済む等
なのでラップ 調理ビニール袋を
用意してみましたが
現実はどうかカイエさんの体験踏まえ
まだまだ甘いですが…
カイエ
が
しました
私は工事による断水がある時は貯めていますがそれをバケツで使うのもびちゃびちゃでついでに床掃除〜で気楽にできますが
災害だとそれすらもったいなくてイライラ度が爆上がりでしょうね…
紙の皿やコップで電子レンジ使って調理する災害用のもあるんですが
アメリカでは見かけたことないので
「軍隊ショップの方がそういうの豊富かな?」
と思っちゃいました。
災害国日本…
カイエ
が
しました
何の備えもなかったのにカイエさんのような辛い思いやストレスを溜めた記憶がありません
思えば時期的にそう暑くも寒くもない気温だったこと
初日から車も問題なく使えたので買い物には不自由しなかったこと
即日、自衛隊が給水所を設けてタンクの用意がなくても専用の水パック(担げたり少しずつ水を出せる優れもの)でいくつでも給水してくれたこと
浴場も設置してくれた(私は行きませんでしたが)など
カイエさんと条件が全然違ってたからですね
それに私は外出て人に会わなきゃ数日は体拭くだけで全然平気という図太さと鉄の肌を持ってますし
寒さと前半車が出せない、肌トラブルありという条件じゃストレス凄かったでしょうね
今は元の生活に戻れて何よりです
ツレ氏のお仕事で大変そうですけど
そして他の記事ですがテーマに関係なくサービスでねこちゃんの背中がちょいちょい出てくるのが私得すぎる
あぁねこちゃんはカイエさんと幸せな時も大変な時も共にいるなぁとじんわり幸せ
カイエ
が
しました
そして、↑けたこさんのお話から、自衛隊の給水車ってありがたいなぁ~と。
その情景はテレビで見たことありますけど、当たり前と思ってはいけないと、
世界中がこうであるわけではないのだわ、とわかりました。
お二方に感謝です♡
ココでは日本だけでなく、いろいろな国やいろいろな地域のお話が聞けるのでこれまた有難く。
みなさん、ありがとうございます。
カイエ
が
しました
カイエ
が
しました
数年前断水を一週間経験しましたが、うちは幸いマンション住まいで断水となってもタンクの水が無くなるまでは水が使えました。
その際にお風呂に水を貯めた事、そしてベランダに子供のプールを出してそこに水を貯めた事は本当に助かった事でした。
ただ夏場だったので、どうしても4日もたてば水質の劣化が気になりその後はトイレ水か軽い行水専用になっていましたが…。
当時子供が小さく汗疹等があるので軽く水浴びをさせる必要があり、助かりました。
そして断水になると知ってすぐにご飯を3度炊いて冷凍、大量の作り置き、冷凍できるおかずは冷凍し、食器や鍋類も全て洗い洗濯も全て済ませ…色々準備はしたので助かりはしましたが、やはり一週間となるとかなり心がすさみました。
手を好きな時に洗えないというのも、地味にストレスになりますよね。
蛇口付きのタンクはかなり便利でした、いざという時一つあるだけでも大分違います。
アメリカは日本程災害対策の必要性は無いかもしれませんが、今回のコロナの様にいつ何が起こるか予測も出来ない世の中なので、少し対策を取っておくだけで後々自分の身を助けるかもしれませんね…。
カイエ
が
しました
地震の多い国に住んでるので備えは必須ですよね。
少しずつ備蓄品を増やして行きます。
最近は暖かい飲み物用の紙コップも売っていて買いました。
確かに鍋を洗う事が出来ないとかどんなに水を使っていたか実際に体験しないと分からないですから。体験談はとても勉強になります、ありがとうございます。
カイエ
が
しました
水がどれだけ大事な物なのか,水道から水が出ることがどれだけありがたいことなのか出なくなって思い知らされますよね
我が家は常に2Lペットボトル30本分の水をキープしてます。水洗いを減らす為の災害対策用のサランラップも10本くらい,缶詰めも定期的に入れ替えながら100個くらいをキープ
地球の気候変動が大きくなることを考えると備える意味はあると思うので(本音は死ぬまで使いたくないですが)これからも災害対策はキッチリしていこうと思ってます。
カイエ
が
しました