昨日の記事で英国人アランがエッグスタンド使って卵食べるとこ「百年ぶりくらいに見た」って書いたけど、時間の前後は忘れちゃったけどもう1回あったの思い出したので。
エッグスタンドは数が足りないのでエスプレッソ用の小さいカップを用意し、義両親とツレ氏と長女タンの4人分を茹でた。私はその時半熟卵の気分じゃなかったので断った。
殻の内側の白身が少し白くなってただけでほぼ生。
義父もさすがにこんなつもりではなかったようだ。
で
ほぼ生なりに、みんなスプーン入れて少し食べててちょっと驚いた。残してたけど。
中はまだ冷たかったんじゃない?
すぐに全部割ってスクランブルエッグとかにしちゃえばよかったのに。
ところでエッグスタンド(エッグカップ)というのは、プリプリに茹でた卵を手で剥いて食べるのが普通の日本人からしたら何のためにあるんだろうって思う人もいるかもしれない。
あれは柔らかめの半熟卵を作って、殻の上を割りそこからスプーンで中身をすくいながら食べるための食器だよ。
だから最後まで卵の殻の形でエッグスタンドに立ったまま、底の方までスプーンを入れて食べるんだね。逆に固ゆでだとそれができないからエッグスタンドも用が無いのだ。
よく考えるとちょっと意外だ。
(日本ほど卵の衛生状態良くなさそうなのにね!てヘ)
半熟といえば
これはテキサスのうちの近くの話だけど
いやぁ…
半生白身に全力で拒絶反応するアメリカ人。
アメリカ人向けの朝食カフェに行きなよ。
アメリカ→生卵といえば映画「ロッキー」のイメージが強い人いるよね!私も木曜ロードショーで観て覚えてるよ。
あのシーンの反応って
日本人「え~そんなにたくさん一気飲み?でもまあ卵滋養あるしね…」
くらいのところを
アメリカ人「あ゛ァ!?オエ―――ッ!!生卵飲むなんて有り得ない!!クレイジーすぎる…奴の決死の覚悟のほどが伝わるぜ」
ぐらいのギャップがあるらしいよっていうなんかどこかのサイトで見た。
ツレ氏の父、義父!
義母も苦労している
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コメント
コメント一覧 (9)
サルモネラ菌が~とか、気持ち悪いから~とかで生卵を食べないアメリカ人は多いですよね。
でもアイシングやクッキードーにはメチャクチャ生卵入ってませんか?
多分、本人たちが気づいていないだけで、生卵食べちゃってる人、結構いると思います。
カイエ
がしました
しかもアメリカの小麦粉時々破れているから粉溢れていることあるし売り場で…(ーー;)
安全なものを購入しても自宅でちゃんと保管しないとダニさんやゴキさんの餌場になるから密封容器や袋に保管してるよね?あのクッキー生生地舐めているひと!?
粉を熱処理したクッキー生地(生食用)まで売っているから凄いなぁ…って思いました。
カイエ
がしました
子供心に「飲み過ぎやん!グエッ」って思いました。
生卵に拒絶反応が強いアメリカ人にしてみたら、なるほど、ロッキーの意思の強さの表れに見えるんですね。
クッキーの生生地を食らう意味がわかりません。おいしいの?いや、おいしくても消化に悪そう。
小麦粉に潜伏するダニ、テレビで見たことあります。
お好み焼きを作って食べた家族のうち、何人かダニアレルギーで病院に搬送されたという事故もありました。粉食ってんだかダニ食ってんだかわからない。ダニアレルギーは火を通してもダメなんですよね。
カイエ
がしました
あれにも生卵入っててますよね?
すごく甘いし、飲み干せませんでした…
カイエ
がしました
残業して帰ってきて、風呂入る前にちょっと缶ビール飲みながらお気に入りブログチェックしよーっと思ったら。
「穴ぁきぃーーーー」で笑ってビール吹いちゃった❗
カイエ
がしました
生魚も生卵も生肉も、大体の食べ物にかければいける醤油文化サイコー!(衛生的に大丈夫なら)
私はその一方で生の小麦粉を食べるのがキツいです。
クッキードウ味のアイスでオエーッとなってしまいました。
あの味がアメリカ人には小さい頃を思い出す懐かしの味らしいのですが…
カイエ
がしました
エッグスタンド懐かしい、小さい頃に実家にありました!殻の上をトントン叩いてソロ〜リ殻を剥くのが好きでした。小さく穴を開けてお醤油をトローリ垂らすんですよね。デンマーク勢は塩をかけるんですね。そういえば割と成長してからは、実家でも出なくなったなあ。
今思うと、あれってほぼ温泉卵ですね。
ヨーロッパ勢は生焼け卵OKでアメリカ勢はNGなの、知らなかったです!目玉焼きの黄身が生なのはどうなのかしら?
私も周りのメープル国在住日本人は、普通のスーパーで売ってる卵を生卵で食べる派、ファーマーズマーケットとかで買った新鮮な卵のみ生で食べる派、やっぱり怖くて生では全く食べない派にわかれています。
ちなみに私は生卵は嫌いなので生では食べませぬ。
カイエ
がしました
季節の気温、鍋の大きさ、コンロの出力、水の量で沸騰する時間は違いますので大概沸騰してからがデンマーク、ドイツでも前提のようでした。卵を朝食にする民族は茹で方に命かけている気がしました。
エッグスタンドに置いてナイフで上部を切り取る人もいますが、スプーンの裏でコンコンと卵の先端にひびを入れる瞬間は時としてなんか声かけられません。笑。
イギリスでは半熟卵とカリッと焼いた薄いトーストにバターやバタープラスMarmiteを薄く塗って棒状に切ったものはEggs and soldgers と呼ばれる深く愛されている朝食の一つです。
そのソルジャーを半熟につけながら食べます。なぜソルジャーなのか?!そう呼ばれだしたのは60年代かららしく戦争とは関係なさそうです。フラワー時代ですから子供に少しでも食べてもらおうとなんとなく遊び的に言い出したことなのでしょうか。
ソルジャーがディップできない固さになった日は大変だと思います。
イギリスと日本を往復していると、イギリス人言う沸騰と日本人の言う沸騰と何か違う気がします。イギリスのケトルは吹きこぼれんばかりに沸く熱湯のせいか淹れた飲み物もなかなか冷えないのですが、日本だと冬なんて飲み物があっという間に冷める。。。料理も同じに作って何か違う。。。標高も同じだし、気圧も同じはずだけど、湿度の差なんでしょうか。
カイエ
がしました