前回の話はこちら Neko-Chanの秘密1

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一瞬、もしもうちの子に…と頭をよぎる
「いやいやうちは留守にすることも多いし無理!それにどうせ飼うならこんなありふれたガラじゃなくってもっとキレイな…」
と、とても失敬なことを考えていた(←ねこさんにあやまれ)


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耳も歯もきれいだし、わりと若いんじゃないかな。

でも、子犬用?と思われるしっかりした首輪には飼い主を探すための手がかかりは何もついていなかった。


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こんな「かわい~」とか「かわいそ~」とかで通りすがりの猫たちに気まぐれにエサなんかやってたらキリがないし無責任。ダメダメ!

と、始めはミルクを与えることも反対していたのに…








  そしてうちの子になる




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「ねこさん 」と呼んだり「ねこちゃん」と呼んだりしてますが「ねこちゃん」が正しい?名前です。

ガイジンたちが「ネコチャーン」「ネコチャーン」と呼んでいるのはなんともほほえましい光景ですです。はは。

 
飼い主を捜すか里親を募集するために写真を何枚か撮ったのですがこちらがそのベストショット

ぜんぜん可愛く撮れない!

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どういうことなの!

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これじゃもらい手もつかないよ…



結局使用されることはなかった、現れて間もない頃の写真でした


ねこちゃんもすっかり慣れると、実はかなり用心深い猫だということがわかりました。それを思うと、この頃やたらとワタシたちに媚びていたのも「次の飼い主ゲットのため」必死の捨て身の行動だったんだな~と…。目つきも悪いし耳は前方だけでなく横にも向けピンと立て、口元も緊張してヒゲが常に前向きです(笑)

3へつづく

 
まんまとロックオンされたツレ氏とワタシ。
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