愛犬がタマネギを食べてしまった話(後)
愛犬らぶさんの話は、カイエの実家暮らし時代前回 つかあんな辛いもんよく食べられたね! 獣医さんの声のトーンからして、わりと楽観的にしてもよさそうだった。しばらく心配していたが特に体調が変わる様子もなく無事に済んだのは、らぶさんが「幸運の血液型」だったからな ...
愛犬らぶさんの話は、カイエの実家暮らし時代
前回
つかあんな辛いもんよく食べられたね!
獣医さんの声のトーンからして、わりと楽観的にしてもよさそうだった。
しばらく心配していたが特に体調が変わる様子もなく無事に済んだのは、らぶさんが「幸運の血液型」だったからなのか。
もちろんその日からさらに徹底してらぶさんの届く所には何も置かないようになった。
で
当時の事を思い出しながら記事を書くにあたってネットで調べた結果
犬猫にも血液型はある。
猫は3種類、犬は13種類だって。
犬の血液型とタマネギ中毒の関係を調べても見つからなかったけど、
犬の「HK型イヌ赤血球」を持つ犬は重症になりやすいらしい。
獣医さんはこのことを言っていたのかも。
タマネギ中毒は
症状の個体差が大きく、わずかの量で中毒症状を起こす犬猫もいれば、ほとんど影響しない場合もある。なので体重に対して何グラムからが危険か、などのデータも目安程度にしかならない。
私は単純に「よくタマネギの血液サラサラ効果って言われる成分が、犬猫には強すぎて毒なのかな?」と思っていたが、その有効成分の他に、ネギやニンニクに含まれる「アリルプロピルジスルフィド」が原因で、それ自体は人間にも毒なんだって。
(3種類の「有機チオ硫酸化合物」が原因物質で、アリルプロピルジスルフィドは誤りという説もあり)5分後には忘れてる単語ばっかりだわ
でもほとんどの人間が問題ないのは解毒する力が強いから。
人間の血液サラサラ効果があると考えられるのは二硫化アリルといって、ツンとする強いにおいの正体。血液サラサラ効果があるらしい。でもこれも犬猫には毒。
加熱調理でも毒性は失われないので、料理やスープに少量入っているもので反応を起こす犬猫もいるので注意。
とにかく
自分のペットが偶然タマネギ中毒に強い個体であろうとなかろうと、人間ほどの解毒機能は持ってないので間違って食べさせるような事故のないよう気をつけましょう。
こうしてみると
人間が地球上を我が物顔で抜港(ばっこ)するようになった主な要因の一つに「とてつもない解毒機能」を発達させたこともあるんだろうなあってしみじみ思った。
大量の塩分に糖分、チョコレート、アルコール、各種ハーブに刺激物…猛毒だらけですやん笑
まとめ
ネギ類はペットに与えないことは大前提。
でも万一食べてしまった!というときも「ネットで見つけた自己流の吐かせ方」なんて実践しないで速やかにかかりつけの獣医師に相談しよう。
ネットでは「食べて短時間なら胃の洗浄」とかすごく大掛かりなことが書いてあるので迷うけど。。
らぶさんのようにほとんど影響が出ずに経過する場合も少なからずあるそうなので、必ずしもその選択肢だけではないと。症状が無いのに「至急胃の洗浄!」なんて過酷なことをさせたら却っていいのか悪いのか。
また、タマネギの毒性の影響は一両日ではあらわれず3~4日後に貧血などの症状を起こすこともあるのでしばらく注意して見守ること。
コロナ禍の中ペットの飼育に関心を持つ人が増え、また外食が減り家でご飯を食べるようになりペットと人の暮らしが密になる傾向にあると思いますがどこのお宅でも健康で幸せな毎日が送られますように。
人間は猛毒に耐えるけど、ねこちゃんはバイ菌にだいぶ強い
「その名はNeko-Chan2」
「その名はNeko-Chan3」
新居に越して完全室内飼いになり、「狩りごっこ」のために生け捕りネズミさんをお持ち帰り&リリースということが無くなったのは助かる。
いつも応援ありがとうございます
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つかあんな辛いもんよく食べられたね!
獣医さんの声のトーンからして、わりと楽観的にしてもよさそうだった。
しばらく心配していたが特に体調が変わる様子もなく無事に済んだのは、らぶさんが「幸運の血液型」だったからなのか。
もちろんその日からさらに徹底してらぶさんの届く所には何も置かないようになった。
で
当時の事を思い出しながら記事を書くにあたってネットで調べた結果
犬猫にも血液型はある。
猫は3種類、犬は13種類だって。
犬の血液型とタマネギ中毒の関係を調べても見つからなかったけど、
犬の「HK型イヌ赤血球」を持つ犬は重症になりやすいらしい。
獣医さんはこのことを言っていたのかも。
タマネギ中毒は
症状の個体差が大きく、わずかの量で中毒症状を起こす犬猫もいれば、ほとんど影響しない場合もある。なので体重に対して何グラムからが危険か、などのデータも目安程度にしかならない。
私は単純に「よくタマネギの血液サラサラ効果って言われる成分が、犬猫には強すぎて毒なのかな?」と思っていたが、その有効成分の他に、ネギやニンニクに含まれる「アリルプロピルジスルフィド」が原因で、それ自体は人間にも毒なんだって。
(3種類の「有機チオ硫酸化合物」が原因物質で、アリルプロピルジスルフィドは誤りという説もあり)5分後には忘れてる単語ばっかりだわ
でもほとんどの人間が問題ないのは解毒する力が強いから。
人間の血液サラサラ効果があると考えられるのは二硫化アリルといって、ツンとする強いにおいの正体。血液サラサラ効果があるらしい。でもこれも犬猫には毒。
加熱調理でも毒性は失われないので、料理やスープに少量入っているもので反応を起こす犬猫もいるので注意。
とにかく
自分のペットが偶然タマネギ中毒に強い個体であろうとなかろうと、人間ほどの解毒機能は持ってないので間違って食べさせるような事故のないよう気をつけましょう。
こうしてみると
人間が地球上を我が物顔で抜港(ばっこ)するようになった主な要因の一つに「とてつもない解毒機能」を発達させたこともあるんだろうなあってしみじみ思った。
大量の塩分に糖分、チョコレート、アルコール、各種ハーブに刺激物…猛毒だらけですやん笑
まとめ
ネギ類はペットに与えないことは大前提。
でも万一食べてしまった!というときも「ネットで見つけた自己流の吐かせ方」なんて実践しないで速やかにかかりつけの獣医師に相談しよう。
ネットでは「食べて短時間なら胃の洗浄」とかすごく大掛かりなことが書いてあるので迷うけど。。
らぶさんのようにほとんど影響が出ずに経過する場合も少なからずあるそうなので、必ずしもその選択肢だけではないと。症状が無いのに「至急胃の洗浄!」なんて過酷なことをさせたら却っていいのか悪いのか。
また、タマネギの毒性の影響は一両日ではあらわれず3~4日後に貧血などの症状を起こすこともあるのでしばらく注意して見守ること。
コロナ禍の中ペットの飼育に関心を持つ人が増え、また外食が減り家でご飯を食べるようになりペットと人の暮らしが密になる傾向にあると思いますがどこのお宅でも健康で幸せな毎日が送られますように。
人間は猛毒に耐えるけど、ねこちゃんはバイ菌にだいぶ強い
「その名はNeko-Chan2」
「その名はNeko-Chan3」
新居に越して完全室内飼いになり、「狩りごっこ」のために生け捕りネズミさんをお持ち帰り&リリースということが無くなったのは助かる。
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