7月はカイエの誕生日があった。




この日は平日だったが「お前の好きなカフェでブランチを食べよう」と言ってくれた。
シャレオツなカフェ行ってツレ氏はグルテンフリーのBLT（ベーコンレタストマトサンドイッチ）、
私はホームメイドのスコーン

スコーンのサイズはシャレオツじゃなかった。半分お持ち帰り。

でかっ。
私のおすすめする店を滅多に良く評価しないツレ氏だが、この日はここのBLTを気に入って楽しげだった。









煙上がってた。
運転席の窓を開けていた女性の様子はこちらから見えた、エアバッグも開き無事。
「ああーーーやってしまった…」という様子だった。
大変だ911（アメリカの110番）かけなきゃか…と思ったらなんと15秒くらいでパトがすっ飛んできた。
たまたますぐ近くで張ってて事故の瞬間も見てたんだろう。


この衝突事故はこうして起きた。
女性の車は、進行方向と反対の車線に行くために3列分の車の前を横切ろうとした。
ちょうど信号で皆止まっていたんだけど、女性から見て3列目だったツレ氏は（私も）はじめ気付かず信号が青になった時前の車について前進しようとして（女性か他の車か分からなかったが）軽くクラクションを鳴らされ「え？」って止まったのだ。
が

女性を通すために停止していた列にイライラしたのか、1台のピックアップトラックが右左折用の車線に進入、一気に皆を抜こうとしたんだね多分。
そこにソロソロと出てきた女性の車と衝突。
うちらの隣の車は女性の車が通りすぎた直後一歩前進したところを、衝突で跳ね返された女性の車に当たり被害。
私らの車にも、女性の車がちょっと当たったと思ったんだけど…
すごい衝撃のせいで気のせいだったみたい。こちらに傷は無かった。
パトカーは一瞬で現れ、その場に3台の車が残ることになった。


浮かれ気分は一瞬で吹っ飛び、残りの帰り道は今見たばかりの事故の話ばかりに。
まあ
乱暴な運転に及んだ赤トラックが一番悪いけど、女性の車もなあ…
私なら反対方向に行きたくても目の前にびっしり車がいたら一旦進行方向に乗ってからＵターンするけど。
あんだけの車を全部止めて横切るとかすごい神経だし、しかもわりとこういうとき譲るんだよねアメリカ人て。いろいろ考えさせられた。
でも結果事故に遭わせてしまい親切で止まってあげたほうも後味悪いし、貰い事故した車もしばらく事故処理とか保険屋連絡とか厄介だっただろう。
ああいう場所での譲り合いも予測できない大きな事故という裏目に出ることがあるから考えものだな、という出来事でありました。

もう一回言うけど譲り合いはいいことだし、悪いのは赤トラ。
でも
運転っていうのは「良い悪い」じゃなくて「安全かどうか」で判断しよう。
100-ゼロで相手が悪かったとしても、100-ゼロで自分がダメージ負うよりはいい。


誕生日のつづきは
赤スパークリングワインとか



久しぶりのステーキとロブスター。

いつも通りの散らかったテーブルで食べるわしら。


車社会アメリカ、テキサス。車にまつわる話は尽きない










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