ご存じの方も多いかとは思いますが。
The customer is always right. お客様は絶対。お客様は常に正しい。
うん、西洋圏だと「ゴッドは言いすぎだろゴッドは」ってなるか。
そこら中に「神」が散在する日本人の感覚とは捉え方がまるっきり違うもんね。
日本は「常識の範囲を超えるかなりすごいこと」から路傍の石までナチュラルに神が宿ったりするからね。
「お客様は神様です」は三波春夫さんがコンサート会場で観衆の大歓声を浴びたとき思わず沸き上がった言葉だと聞いたことがある。その後顧客第一主義的であることを「お客様は神様」と表現する有名なフレーズになった。
昨今では態度や振る舞いの悪いカンチガイ客を問題視する声が上がることも多くなりこの考え方はもう古くなったけれど。
それでもビジネスでやりとりする関係だとどうしても顧客の要求や主張は黙ってのまなければいけない場面も多い。
ツレ氏は同業者と電話で話してる時などに「『お客は絶対』だもんなあ!」とこのフレーズを挟むことがあるのでアメリカでも一応広く知られた考え方なんだろう。
けど
まず、
業者に「2週間後に来ます」と言われたらすっぽかしのフラグ(←これ、在米者すっごく共感すると思う笑)
予定の日に連絡あってのドタキャンならまだマシ。
わざわざ出かけないように家で待機しててもフッツーーにスルーされる。
ツレ氏は最近(もっとちゃんと選べばいいのに…)ちょっとヒッピーぽい?料金の安い個人経営の白人カップルに頼んでた庭の諸々の作業途中、「悪いけど今急ないりようで…明後日必ず来るから。約束する。残りの代金を先に払ってほしい。信用してくれ」と言われ、怪しいと思いながらも何度か作業で来ている人だし渋々現金を渡したらそれっきり。
アメリカは訴訟社会ってよく言うけど結局数万円くらいだと泣き寝入り…
警察沙汰にしても逆恨みが怖い。陰湿な嫌がらせされたりキレて襲撃されたらって思うと何もできない。
Wikiの「 The Customer is always right」
他に「お客様に間違いはありえません」「お客様は王様です」
日本の「お客様は神様です」も紹介されてるよ。
こっちはべつに神様じゃなくて全然いいからさあ、とりあえずアポ守って料金分の仕事して?^^;
これほんまワロタ(ワロエナイ
次々と待ち受けるトラブルの数々
アメリカで家を建てるということは「怒ったら負けゲーム」的な何か。
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コメント
コメント一覧 (6)
そういうところはアカン自転車操業過ぎるのか…
こっちは腕のいいメキシカンの業者の方が仕事が丁寧だったりする
料金も時々
「いや 今日は前の修理が原因っぽいからいいよ」とか言ってくれたりするし。
だがしかし正規じゃない業者も多くて税金納めているのか疑問だったりするんだけど
カイエ
がしました
ネットでの評判がよく、料金も安かったのでそこにしたのですが、いやぁ、とんでもなかったです。
引っ越し先の大家さんやアパートの仲介業者さんにまで立ち会ってもらって、引越し屋が壊した物を弁償させようとしたのですがまったく払ってくれない。
仕方ないので引越し屋の本店にクレームして、本店に弁償させました。
引越し屋の支店って、小さな運送業者がフランチャイズで看板借りてるだけのとこが多いみたいで、トラブルになると一切補償してくれないんですよね。
たとえ補償すると契約書やHPに記載されていても、ガン無視です。
頭に来てネットの評価で最低点の1をつけてやろうとしたら、何と5点満点中3点以上つけないと投稿できないというトリック!だから高評価だったのか!
知り合いとか知り合いの親戚とかでない限り、初めての業者は信じられなくなりました。
カイエ
がしました
そのヒッピーカップルはそのままばっくれるつもりなんでしょうか。凄いな。
海外から嫁いで来た外国人奥さんからよく聞くのは、日本は配達物が期日通り玄関口まで届きなんなら再配達もしてくれる、ってのと、街にゴミが落ちてない、財布落としても中身入りで返ってくる、ってやつです。
数人同じこと言ってました。
自国で家具組み立てサービスを配達にプラスしてお金を払ったのに、置かれた箱にドライバーがダクトテープで貼りつけてあったとか、趣味のレコードをeBayで買って届いたらドアポストに二つ折りで刺さってたとか聞いてるとおもしろくて笑ってしまうけど実際自分が遇ったら泣きそうです。
おとなしく日本におります。
カイエ
がしました